ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「曾根」の意味・わかりやすい解説
曾根
そね
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…現在も各種の装身具に用いられ,3月の誕生石に加えられている。 サンゴが着生する岩礁,広い意味ではサンゴ採取の海域を,水深に関係なく曾根(そね)と呼び,底引網の一種であるサンゴ網を使ってサンゴ原木が採取される。原木は採取時の状態によって,(1)海底に着生し,サンゴ虫が木に付着して成育している〈生木(なまき)〉または〈新木(しんき)〉,(2)木は海底に固着しているが,サンゴ虫はすでに枯死している〈枯木(かれき∥しやれぎ)〉,(3)海底に倒れて,木の外部が腐食をうけている〈落木(おちぎ)〉の三つに分類される。…
※「曾根」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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