最も(読み)モットモ

デジタル大辞泉 「最も」の意味・読み・例文・類語

もっとも【最も】

[副]《「もっと」と同語源》比べてみて程度が他のどれよりもまさることを表す。いちばん。何よりも。「最も人口が多い」「最も信頼できる」
[類語]一番一等一級無上至上至高最高最上最良最善随一ぴか一白眉はくびベストナンバーワントップ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「最も」の意味・読み・例文・類語

いと【最】 も

① 「いと①」をさらに強めていう表現。たいそう。それほども(…しない)。いともいとも。
土左(935頃)承平五年一月一七日「あかつきづくよいともおもしろければ」
② 「いと②」をさらに強めていう表現。まことに。あまりにも。
万葉(8C後)二〇・四三八一「国国の防人つどひ船乗りて別るをみれば伊刀母(イトモ)すべなし」

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