月嘯虎白(読み)げっしょう こはく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月嘯虎白」の解説

月嘯虎白 げっしょう-こはく

?-1699 江戸時代前期の僧。
曹洞(そうとう)宗。加賀(石川県)宝円寺傑外雲英の法をつぐ。能登(のと)(石川県)の総持寺にのぼったのち,加賀金沢の太巌寺の住持となる。万治(まんじ)3年金沢藩主前田綱紀(つなのり)にまねかれ,宝円寺にはいった。元禄(げんろく)12年8月20日死去。加賀出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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