ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「未熟練労働者」の意味・わかりやすい解説
未熟練労働者
みじゅくれんろうどうしゃ
unskilled labor
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…一産業内の全労働者を組織対象とする労働組合をいい,現代労働組合の基本的形態である。初期の労働組合は一般に職業(職能)別組合(クラフト・ユニオン)として熟練労働者の間で組織され,低熟練労働者は排除されていたが,大量生産工業の発展にともない,万能工的な熟練労働者に代わって,未熟練労働者を企業内で訓練してしだいに上位の職務に配置する方式が一般的になったため,熟練・不熟練の区別なく団結することが必要になった。鉄道・石炭産業など,労働市場が地域的に限定されていて使用者側が強い交渉力をもっていた場合には,最初から産業別組合が結成されたこともある。…
※「未熟練労働者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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