デジタル大辞泉 「末広」の意味・読み・例文・類語
すえ‐ひろ〔すゑ‐〕【末広】
2 しだいに栄えること。末広がり。「ご当家の
3 扇子、また
4 茶道具で、末のほうがしだいに広がった形をしたもの。花入れかご・釜・水指し・菓子器・向こう付けなどにある。
5 紋所の名。開いた扇、または扇を組み合わせたさまを描いたもの。
[類語](2)繁栄・栄える・繁盛・にぎわう・にぎわす・にぎやか・富む・はやる・盛る・栄華・全盛・最盛・興隆・隆盛・盛栄・栄耀栄華・共存共栄・隆昌・新興・末広がり・
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…開国後の日本で欧米をモデルとして制度文物を変革していこうとした動向をいう。狭義では,1880年代半ばに条約改正と関連して明治政府が推進した,鹿鳴館に象徴されるような洋風化の動向,あるいは,それを〈貴族的欧化主義〉と批判し,みずから〈平民的欧化主義〉を唱道した日清戦争前の徳富蘇峰らの言動をさす場合がある。〈欧化〉という言葉は欧米化が簡略化したものであるから,1945年の敗戦後に〈アメリカナイゼーション〉と称された動向なども欧化に含めてよいが,最近では〈欧化〉〈欧化主義〉よりも〈西洋化〉〈西洋主義〉という言葉のほうが一般化している。…
…扇の一種で末広(すえひろ),浮折(うけおり)などとも称する。啓は開くの意で,たたんでも頭部が半開きになっている形状からの名称。…
※「末広」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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