本命的殺(読み)ほんみょうてきさつ

精選版 日本国語大辞典 「本命的殺」の意味・読み・例文・類語

ほんみょう‐てきさつ ホンミャウ‥【本命的殺】

〘名〙 本命星のある方角反対の方角。陰陽道で、大凶の方角とされ、これを犯すと災難にあうという。特に、普請転居婚姻開業旅行などを慎む。
※本命的殺精義(1830)上(古事類苑・方技三)「これに反して、転居・修造・動土・伐木等にて破り犯せば精神敗壊す、茲において本命的殺といふべし」

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デジタル大辞泉 「本命的殺」の意味・読み・例文・類語

ほんみょう‐てきさつ〔ホンミヤウ‐〕【本命的殺】

陰陽道で、本命星の反対の大凶の方角。この方角を避けて事を行わなければ災難が起こるとされる。

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占い用語集 「本命的殺」の解説

本命的殺

自分の本命星が在座している方位と対冲方位のこと。精神的苦悩が出やすいとされている。

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