精選版 日本国語大辞典 「本山」の意味・読み・例文・類語
ほん‐ざん【本山】
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出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
秋田県の男鹿半島(おがはんとう)西部にある鐘状火山。標高715メートル。北の真山(しんざん)、南の毛無山(けなしやま)とともに男鹿三山とよばれる。花崗(かこう)岩類の基盤を破った石英安山岩の噴出が外部に現れず円頂丘となったもの。西は急傾斜し数百メートルの断崖(だんがい)絶壁となっている。平安時代から山岳信仰の山で、熊野信仰の本宮にちなんで本山とよばれるようになったという。
[宮崎禮次郎]
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末寺をもつ寺院。他宗寺院の改宗と末寺化,末寺の創建などによって成立。真宗の本願寺,日蓮宗の京都二十一カ本寺などが有名。近世には,政治機構としての本末制度のもとで一宗一本山に限定。末寺住職の任免権や寺号免許など,本寺による末寺支配が幕府の支持のもとに制度として定着させられた。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
…他方,鎌倉時代に興った庶民仏教といわれた浄土宗,真宗,時宗,日蓮宗(法華宗)の諸寺院は,室町時代になるとほぼ全国に成立した。これらは朝廷や幕府の官寺ではなく,地方武士や町衆や農民の外護のもと民間の寺として出発し,草庵から村堂や町堂に,さらに寺号をもつ寺院に発達した歴史をもち,なかには多くの地方末寺を擁した各宗門流本山も成長した。浄土宗の知恩院,光明寺,誓願寺,真宗の本願寺,仏光寺,専修(せんじゆ)寺,時宗の清浄光(しようじようこう)寺,金蓮寺,日蓮宗の久遠(くおん)寺,大石(たいせき)寺,本門寺,妙顕寺などである。…
…本寺・本山と末寺の関係についての制度。本末関係は,本山と末寺間の関係,末寺間相互の関係に分けられるが,前者を狭義の本末関係,後者を上寺下寺関係とすべきであろう。…
※「本山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
冬期3カ月の平均気温が平年と比べて高い時が暖冬、低い時が寒冬。暖冬時には、日本付近は南海上の亜熱帯高気圧に覆われて、シベリア高気圧の張り出しが弱い。上層では偏西風が東西流型となり、寒気の南下が阻止され...
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