本源(読み)ホンゲン

デジタル大辞泉 「本源」の意味・読み・例文・類語

ほん‐げん【本源】

物事のおおもと。みなもと。根源
[類語]根本大本おおもと大根おおねもと根元ねもと根底基底根基根幹基本本質大本たいほん根源基礎基盤基幹基部

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精選版 日本国語大辞典 「本源」の意味・読み・例文・類語

ほん‐げん【本源・本原】

  1. 〘 名詞 〙 物事のみなもと。おおもと。根源。本始
    1. [初出の実例]「夫曲水本源。其来尚矣。昔成王之叔父周公旦。卜洛陽而濫觴」(出典本朝文粋(1060頃)八・因流泛酒詩序〈大江匡衡〉)
    2. 「但だ諸仏本源は大日如来なり」(出典:私聚百因縁集(1257)四)
    3. [その他の文献]〔旧唐書‐儒学伝序〕

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普及版 字通 「本源」の読み・字形・画数・意味

【本源】ほんげん

本原

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