ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「村山党」の意味・わかりやすい解説
村山党
むらやまとう
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…これらの〈党〉はその内部がさらに数十の小族に分かれて構成され,分散独立した所領に拠りながら対等な同族的結合を遂げ,戦闘にあたっては一つの組織,すなわち〈党〉として行動した。例えば児玉党は児玉,秩父,豊島,本庄,倉賀野,高尾,小代(しようだい),越生(おごせ)以下60余の小族から構成され,猪俣党は猪俣,男衾(おぶすま),岡部以下30余,村山党は村山,宮寺,金子,山口,仙波など10余から成っている。 武士団の統合が進まず中・大武士団が成長しなかったことから,これら構成員はそれぞれが小武士団の首長として各個直接に清和源氏の家人となっていた。…
※「村山党」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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