精選版 日本国語大辞典 「松林」の意味・読み・例文・類語
まつ‐ばやし【松林】
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北朝鮮、黄海北道(こうかいほくどう/ファンヘプクド)北西部にある工業都市。大同江(だいどうこう/テドンカン)下流の左岸に位置する。もと大同江岸の一漁村であったが、川幅が広く水深が深いところから、日本が日露戦争遂行のため京義線(ソウル―新義州(しんぎしゅう/シンイチュ))建設の鉄道資材の陸揚げ場に使っていた。それ以来、陸揚げ責任者の渡辺兼二の名をとって兼二浦(けんじほ)と改名した。その後、三菱(みつびし)系の兼二浦製鉄所が設置され、黄海道一帯の鉄鉱石が集中され、溶鉱炉と平炉1基が稼動していた。朝鮮戦争で灰燼(かいじん)に帰したが、その後、北朝鮮の代表的な冶金(やきん)工業基地として再建された。銑鉄をはじめ各種の鋼鉄、圧延鋼材を生産し、ベンジン、硫酸アンモニウムも生産している。工場内には従業員の労働大学、病院、娯楽施設などがある。市街地には松林工業大学がある。
[魚 塘]
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