栄名(読み)エイメイ

デジタル大辞泉 「栄名」の意味・読み・例文・類語

えい‐めい【栄名】

輝かしい名誉。誉れ。栄誉。
[類語]名誉栄冠栄光栄誉光栄誉れ光輝声誉盛名令名勇名雷名威名英名佳名驍名ぎょうめい高名嬌名きょうめい好評有名著名名うて誇り面目めんぼく名利余栄家名いさお勲功巨歩偉功殊勲誉望雷名功名功成り名遂げる死に花死に花を咲かせる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「栄名」の意味・読み・例文・類語

えい‐めい【栄名】

  1. 〘 名詞 〙 名誉。ほまれ。栄誉。
    1. [初出の実例]「栄名皆是波中沫、富貴寧非霽後雲」(出典扶桑集(995‐999頃)七・重寄〈源英明〉)
    2. 「子息資忠は、ためしなき忠孝の勇士にて家の為に栄名(エイめい)あり」(出典:太平記(14C後)六)
    3. [その他の文献]〔説苑‐建本〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「栄名」の読み・字形・画数・意味

【栄名】えいめい

名声。〔史記、游伝序〕今拘學或いは咫尺の義をき、久しく世にとなるは、豈に論して俗と儕(ひと)しくし世と沈して、榮名を取るに(し)かんや。

字通「栄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android