デジタル大辞泉 「校訂」の意味・読み・例文・類語 こう‐てい〔カウ‐〕【校訂】 [名](スル)書物の本文を、異本と照合したり語学的に検討したりして、よりよい形に訂正すること。「厳密に校訂した本文を底本に用いる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「校訂」の意味・読み・例文・類語 こう‐ていカウ‥【校訂】 〘 名詞 〙 書物の文字、語句などの誤りをなおすこと。特に、古書の本文をいろいろの伝本と比べ合わせて誤りを訂正すること。校。[初出の実例]「荷園稿は服仲英校訂すと語れり」(出典:随筆・文会雑記(1782)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
図書館情報学用語辞典 第5版 「校訂」の解説 校訂 著作の本文の誤りを直すこと.特に,特定の著作について,底本と異本などの資料を照合するなど批判的研究を行って文字や語句の誤りを直すことをいう.校訂者は,『日本目録規則1987年版改訂3版』では,編者や訳者とともに「副次的な著者」と位置付けられている.[参照項目] 異本 | 底本 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報