根本原理(読み)こんぽんげんり

精選版 日本国語大辞典 「根本原理」の意味・読み・例文・類語

こんぽん‐げんり【根本原理】

  1. 〘 名詞 〙 考察解明のための基礎となるような、論争余地のない真理、または事実。確定した規則行為基準
    1. [初出の実例]「哲学は即ち世界観人生観を組織化したもので、世界全体の根本原理の学と称せられるものと解して置きたいと思ふ」(出典:学生と教養(1936)〈鈴木利貞編〉教養としての哲学〈桑木厳翼〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android