デジタル大辞泉 「桂漿」の意味・読み・例文・類語 けい‐しょう〔‐シヤウ〕【×桂×漿/×珪×璋】 彫漆ちょうしつの一。地は黄漆、表面は黒漆で彫り目に赤い筋が1本または2本あるもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「桂漿」の意味・読み・例文・類語 けい‐しょう‥シャウ【桂漿】 〘 名詞 〙 漆器の一種。朱、黄、黒の色彩を用いて色層を彫り出したもの。色が黒く、彫り目に赤や黄色の筋が一筋または二筋あるもの。珪璋。[初出の実例]「建盞并台、桂漿盆、段子、椙原被レ進二上之一」(出典:蔭凉軒日録‐永享七年(1435)九月二九日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例