案じふくれる(読み)あんじふくれる

精選版 日本国語大辞典 「案じふくれる」の意味・読み・例文・類語

あんじ‐ふく・れる【案ふくれる】

  1. 〘 他動詞 ラ行下一段活用 〙 心配して胸が詰まる。思案に暮れる。
    1. [初出の実例]「外に座敷を借りて出し、此仕舞(しまい)の付やうをあんじふくれてゐる所へ」(出典浮世草子傾城禁短気(1711)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む