桐指(読み)きりさし

精選版 日本国語大辞典 「桐指」の意味・読み・例文・類語

きり‐さし【桐指】

  1. 〘 名詞 〙 桐を材料として、家具器具などをつくること。また、その家具や器具。
    1. [初出の実例]「内証をあらためけるに桐さしの枕箱三つあり」(出典:浮世草子・新可笑記(1688)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android