デジタル大辞泉 「梓」の意味・読み・例文・類語
あずさ〔あづさ〕【×梓】
㋐ヨグソミネバリの別名。古くは弓を作るのに用いられた。《季 花=春》
㋑キササゲの別名。
㋒アカメガシワの別名。
2 「
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3 「
4 《昔の中国で1㋑を使ったところから》木版印刷に用いる版木。→
( 1 )古代、手紙を運ぶ使者は梓の杖を持ち、「玉梓(たまずさ)の使い」とよばれた。のち玉梓(玉章)は手紙そのものをさしていう。
( 2 )中国では梓の木を版木に用いたので、出版のことを上梓(じょうし)という。
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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