森田誠吾(読み)モリタセイゴ

デジタル大辞泉 「森田誠吾」の意味・読み・例文・類語

もりた‐せいご【森田誠吾】

[1925~2008]小説家東京の生まれ。本姓、堀野。広告制作会社を経営するかたわら演劇に傾倒し、小説も執筆するようになる。東京の下町を清新な筆致で描いた「魚河岸ものがたり」で直木賞受賞。他に「曲亭馬琴遺稿」「明治人ものがたり」など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森田誠吾」の解説

森田誠吾 もりた-せいご

1925-2008 昭和後期-平成時代の小説家。
大正14年10月25日生まれ。生地は東京銀座。第二次大戦後演劇に傾倒し,久保栄師事父親から広告会社精美堂の経営をうけついで,昭和55年社長。56年「曲亭馬琴遺稿」が直木賞候補となり,61年に「魚河岸ものがたり」で同賞を受賞した。平成20年10月16日日死去。82歳。東京商大(現一橋大)中退本名は堀野誠吾。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「森田誠吾」の解説

森田 誠吾 (もりた せいご)

生年月日:1925年10月25日
昭和時代;平成時代の小説家

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報