精選版 日本国語大辞典 「極悪」の意味・読み・例文・類語
きまり‐わる・い【極悪】
〘形口〙 きまりわる・し 〘形ク〙 (気持の定まりぐあいがよくないの意) 何となく恥ずかしい。照れくさい。きまりがわるい。
きまりわる‐が・る
〘他ラ五(四)〙
きまりわる‐げ
〘形動〙
きまりわる‐さ
〘名〙
ごく‐あく【極悪】
〘名〙 (形動) この上なく悪いこと。悪逆極まること。また、そのさま。
※富岡本栄花(1028‐92頃)御裳着「下はごくあくのすざうも、みなてらさるらんとぞ、たふとくみゆる」
※発心集(1216頃か)七「彼の極悪をつくるは即心のたけきより起る事なれば」
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