極細(読み)ゴクボソ

デジタル大辞泉 「極細」の意味・読み・例文・類語

ごく‐ぼそ【極細】

きわめて細いこと。また、そのもの。「極細ペン先
毛糸で、原糸2本撚りの最も細いもの。極細毛糸。
[類語]ひょろっと長身長躯のっぽ背高八頭身ひょろ長い・立っ端がある・ほっそりひょろひょろひょろり細い痩せる細るせ細るける痩せこける痩せさらばえるやつれる憔悴しょうすいする肉が落ちる痩身痩躯細身やせやせっぽちやせぎすスマートスリムか細いほそやか細細ほそぼそ細め細作り華奢きゃしゃ細める着やせげっそりすらりすらっとスレンダーソップ形がりがりぎすぎす痩せ枯れる痩せ衰える

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精選版 日本国語大辞典 「極細」の意味・読み・例文・類語

ごく‐ぼそ【極細】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きわめて細いこと。また、そのさまやそのもの。毛糸については、とくに原糸二本縒(より)の太さのものをいう。
    1. [初出の実例]「ごくぼその毛糸あみの地味なセーター」(出典:ソ連・中国の印象(1955)〈桑原武夫〉社会主義国の女性雑感)

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普及版 字通 「極細」の読み・字形・画数・意味

【極細】きよくさい

極小。〔晏子、外経術に合はざる者、十四〕(景)曰く、天下に極めて細なるるかと。晏子對へて曰く、り、東に蟲り。(蚊)の睫(まつげ)に(すくら)ふ~と。

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