標柱(読み)ヒョウチュウ

デジタル大辞泉 「標柱」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐ちゅう〔ヘウ‐〕【標柱】

目じるしのために立てる柱。
測量の際、目標または尺度とするために立てる長い棒。ポール

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精選版 日本国語大辞典 「標柱」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐ちゅうヘウ‥【標柱】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 目じるしの柱。転じて、目じるしとなるような重要な存在。
    1. [初出の実例]「契利斯執安第五世王、馬を以て山巓に陟り、南北の地を眺望し、其処に標柱を建つ」(出典:輿地誌略(1826)四)
  3. 測量用のポールをいう。

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