横見(読み)ヨコミ

デジタル大辞泉 「横見」の意味・読み・例文・類語

よこ‐み【横見】

[名](スル)横の方を見ること。よそ見。脇見

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「横見」の意味・読み・例文・類語

おう‐けんワウ‥【横見】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 横に見ること。横目で見ること。
  3. 書物を流し読みすること。
    1. [初出の実例]「応相献策之時、七日之中見一切経、凡書籍皆横見之」(出典江談抄(1111頃)五)

よこ‐み【横見】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙
    1. 横から見ること。
    2. 横を見ること。横目を使うこと。わきみ。
  2. [ 2 ] 武蔵国埼玉県)の北部にあった郡名。早くから吉見郡とも呼ばれた。明治二九年(一八九六比企郡に併合された。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android