次善(読み)ジゼン

デジタル大辞泉 「次善」の意味・読み・例文・類語

じ‐ぜん【次善】

最善とはいえないが、それに次ぐものであること。セカンドベスト。「次善を選ぶ」「次善の策」
[類語]まあよっぽどかなりなかなかわりあいわりかたわりかし割に比較的どうにかこうにかどうかこうかどうやらこうやら曲がりなりにもかすかすどうやらなんとかかんとかなんとかようやっとどうにかかろうじて辛くもそれなりやっとやっとこさようやくあやうく危なく次点次席二等増しまあまあそこそこまずまずセカンドベストベター及第無難副次的二次的二義的ほどほど捨てたものではない満更まんざらでもないまだしもまだえんやらやっとやっとのことでようようすんでのところ間一髪かつがつすんでのことすんでにあわや九死に一生を得るすれすれいまだしいま不徹底不十分及ばずながら不全不完全どうなりこうなり一応急場しのぎ当座しのぎ一時しのぎその場しのぎ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「次善」の意味・読み・例文・類語

じ‐ぜん【次善】

〘名〙 最善ではないが、それにつぐもの。善であるが最高とはいえないもの。「次善の策」
※現代新語辞典(1919)「次善(ジゼン) 『次善の候補者』」

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