止血剤(読み)シケツザイ

デジタル大辞泉 「止血剤」の意味・読み・例文・類語

しけつ‐ざい【止血剤】

出血を止めるための薬剤ゼラチン・トロンビン・ビタミンKカルシウム製剤など。止血薬。血止め薬。

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精選版 日本国語大辞典 「止血剤」の意味・読み・例文・類語

しけつ‐ざい【止血剤】

  1. 〘 名詞 〙 出血を止める目的で使う薬剤の総称局所または全身に用いる。アドレナリン、カルシウム、食塩水、ぶどう糖液、ゼラチンなどがある。止血薬。
    1. [初出の実例]「夜なかといふときまって出血し、止血剤の注射、内服、すべて効を奏さなかった」(出典:父‐その死(1949)〈幸田文〉菅野の記)

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病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「止血剤」の解説

止血剤

血管強化・保護剤


ビタミンK剤


抗プラスミン剤


トロンビン製剤

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