近世中期、薙刀(なぎなた)・鎖鎌(くさりがま)術の一流派。流祖は美濃(みの)大垣(岐阜県)藩士、正木太郎太夫利充(たろうだゆうとしみつ)(1689―1776)。利充は唯心(ゆいしん)一刀流師範。のち信田一円斎(しのだいちえんさい)の先意(せんい)流薙刀の奥旨を伝授され、さらにくふうを加えて、短槍(たんそう)を含む一流を創案して、正木流薙刀と称した。さらに老年に及び、鎖鎌と玉鎖(たまくさり)の術も案出した。この玉鎖は長さ二尺三寸(約70センチメートル)、両端に鉄錘(てっすい)をつけたもので、これに万力鎖(まんりきくさり)と命名して、その普及を図った。
[渡邉一郎]
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新