ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「正準変数」の意味・わかりやすい解説
正準変数
せいじゅんへんすう
canonical variable
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…常微分方程式論により高階の微分方程式は変数を増して階数を減らすことができるはずであり,一般化座標q1……qfの力学系に対して次のような運動方程式が設定される。 ここでqiに対しpiをその共役運動量,両者を合わせて正準変数と呼ぶ。このように2f個の1階常微分方程式に従い,しかもこの常微分方程式が単一のスカラー関数H(p1,……,pf,q1,……,qf;t)(Hはハミルトン関数)から導かれている場合が解析力学の対象とする力学系の運動の標準形であって,この方程式は正準運動方程式と呼ばれる。…
※「正準変数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...