武蔵野夫人(読み)ムサシノフジン

デジタル大辞泉 「武蔵野夫人」の意味・読み・例文・類語

むさしのふじん【武蔵野夫人】

大岡昇平長編小説。昭和25年(1950)「群像」誌に発表ラディゲ小説ドルジェル伯の舞踏会」に着想を得た恋愛心理小説。溝口健二監督により映画化されている。

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デジタル大辞泉プラス 「武蔵野夫人」の解説

武蔵野夫人

1951年公開の日本映画。監督:溝口健二、原作:大岡昇平、脚本依田義賢脚色福田恒存撮影玉井正夫出演田中絹代森雅之山村聡轟夕起子、中村美那子、片山明彦、進藤英太郎ほか。

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