デジタル大辞泉 「殆」の意味・読み・例文・類語
ほと‐ほと【×殆/▽幾】
1 困り果てた、また、うんざりした気持ちを表す語。まったく。つくづく。「弟には―手を焼いている」
2 ほとんど。
「或いは稗史体と―相類似するものあり」〈逍遥・小説神髄〉
3 すんでのことで。あやうく。
「帰り
[類語]本当に・まことに・実に・
( 1 )辺や側を示す「ほとり」の語基「ほと」の畳語で、「境界をなす部分(周縁)において」が原義。
( 2 )上代には「に」を伴う用法が主であったが、中古以降「に」を伴わない用法が優勢となる。ただし、訓点資料では、平安鎌倉時代を通じて「に」を伴っても用いられる。和文・漢文訓読ともに使用され、訓点資料では、「殆」「幾」字の訓に当てられた。
( 3 )院政期から鎌倉時代にかけて「ほとほど」「ほとをと」となり、室町中期以降「ほとんど」の形をとり、今日に至る。
自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...
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