出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…明治中ごろから従来に比べてひと回り大型の首が使われるようになったが,これは小屋が広くても見やすいようにとの配慮からといわれる。演目も《賤ヶ岳七本槍(しずがたけしちほんやり)》《奥州秀衡有鬙壻(おうしゆうひでひらうそうのむこ)》など文楽では廃絶した珍しい曲を伝え,大道具の転換だけを見せる〈段返し〉の演出に特色を見せた。大正期以降とくに第2次世界大戦後は急激に落,現在では独立した人形座は姿を消し,保存会による観光用公演にわずかに伝承を保っている。…
…《待つにござれ》の第1歌と第2歌(柳川流では第3歌と第4歌),《長崎》の第3歌と第4歌(柳川流《葛の葉》の第1歌と第2歌),《京鹿子(きようがのこ)》の第1歌と第2歌,第3歌と第4歌,第5歌の前半と後半と第6歌などを,それぞれ合奏させるのが代表的な例。奏者が交替して反復演奏を行う場合(第1歌の奏者が次に第2歌を,第2歌の奏者が第1歌を演奏)に,〈段返し〉という。本来は,三味線のみならず歌も同時に歌う。…
※「段返し」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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