出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…また,イカは擬餌でよく釣れ,いろいろな形のものがある(烏賊角)。またイワナ,ヤマメ,マスあるいはアユなどの釣りに使われる擬餌針は毛針あるいはフライといい,ひじょうに多彩なものがある。【清水 誠】
[先史・古代の釣針]
金属製の釣針がつくられる以前,釣針は貝,骨角,歯牙(しが)を素材とし,木製の大型釣針も南太平洋の島々でサメ釣り用としてつくられていた。…
…フライはハエの意であるが,一般には小昆虫を模した擬似餌をいう(図)。鳥の羽や髪の毛などを針に結びつけて仕上げるもので,日本では在来から毛針(けばり),蚊針(かばり)と呼ばれてアユ釣りなどに使用されていた。フライが水面に浮くものをドライフライ,水中に沈むものをウェットフライと呼ぶ。…
※「毛針」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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