気にする(読み)キニスル

デジタル大辞泉 「気にする」の意味・読み・例文・類語

に◦する

心にとめて不安に思う。心配する。「人がなんと言おうと―◦するな」
[類語]心配憂える案ずる気にかける気を気に病む胸を痛める

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「気にする」の意味・読み・例文・類語

き【気】 に する

  1. 心配する。懸念する。気にかける。
    1. [初出の実例]「くるしうなひ、そっともきにするな」(出典:虎明本狂言・居杭(室町末‐近世初))

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