気兼ね(読み)キガネ

デジタル大辞泉 「気兼ね」の意味・読み・例文・類語

き‐がね【気兼ね】

[名](スル)他人の思わくなどに気をつかうこと。遠慮。「隣り近所に気兼ねする」
[類語]遠慮心置きはばか控え目斟酌しんしゃく忌憚きたん謹慎内輪憚る控える差し控える慎む断る心配り配慮気配り心遣い気遣い心掛け顧慮細心屈託心配注意目配り高配気遣う気を遣う気を利かせる気を配る心を配る心を砕く目が届く行き届く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android