気泡消火器(読み)キホウショウカキ

デジタル大辞泉 「気泡消火器」の意味・読み・例文・類語

きほう‐しょうかき〔キハウセウクワキ〕【気泡消火器】

化学的に反応させて生じた炭酸ガスの泡を吹きつけて火を消す方式消火器

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「気泡消火器」の意味・読み・例文・類語

きほう‐しょうかきキハウセウクヮキ【気泡消火器】

  1. 〘 名詞 〙 消火器の種類一つ薬剤化合により泡を発生させ、その泡を燃焼物に吹きつけて空気を遮断し、消火するもの。油火災や化学薬品火災の消火に適する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android