気習(読み)きしゅう

精選版 日本国語大辞典 「気習」の意味・読み・例文・類語

き‐しゅう‥シフ【気習】

  1. 〘 名詞 〙 気質習慣。また、性格
    1. [初出の実例]「聖人より下ざまのうまれつきには、必ず気習(キシュウ)の偏あるによって」(出典翁問答(1650)下)
    2. 「西洋人の画法は、自然に油絵の気習あり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「気習」の読み・字形・画数・意味

【気習】きしゆう

習気

字通「気」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android