水戸(読み)もいとりべ

精選版 日本国語大辞典 「水戸」の意味・読み・例文・類語

もいとり‐べ もひとり‥【水戸】

〘名〙 令制で、主水司(もいとりのつかさ)に付属した戸。品部(しなべ)を出す。調・雑徭を免じられて主水司の労役に服す。一四四戸あり、九月から二月までは成年男子すべてが勤務し、三月から八月までは順番で三〇人ずつ勤務した。〔令義解(718)〕

みと【水戸】

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デジタル大辞泉 「水戸」の意味・読み・例文・類語

みと【水戸】

茨城県中部の市。県庁所在地那珂なか下流にあり、中世佐竹氏の、江戸時代は徳川御三家の一つ水戸家の城下町偕楽園弘道館などの史跡がある。人口26.9万(2010)。水府

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