水稲耕作(読み)すいとうこうさく

旺文社日本史事典 三訂版 「水稲耕作」の解説

水稲耕作
すいとうこうさく

稲作の一形態
大陸から前3〜2世紀ころ初めて伝えられた稲作は水稲耕作で,日本大部分地域食料生産段階に入った。初期状態は唐古 (からこ) ・鍵遺跡登呂 (とろ) 遺跡などの遺構・遺物で推察されている。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android