出典 占い学校 アカデメイア・カレッジ占い用語集について 情報
…日本では平安時代に貴族階級に広まり,江戸末期まで中国易学に基づく手相術が栄えた。水野南北著の《南北相法》などがある。大正初頭以後はヨーロッパの手相学が紹介され,在来の流儀と混交して現在に至っている。…
…江戸時代になると《神相全篇》なども輸入されて広く読まれ,禄を失った武士の中から人相見を職業とする者が出てきた。江戸中期には水野南北,鶴塞翁らが観相家として名をなし,とくに水野南北は髪結床,風呂屋,隠亡(おんぼう)を務めて人相を研究し,《南北相法》を著して観相家に益した。また石竜子相栄の校注による《神相全篇正義》が出て原著を平易化し,今も観相家の座右にある。…
…江戸時代の観相書《南北相法》は額に3本の横皺をみて,これを天の三星に対応する三紋と称し,3本より多いのは三星が乱れている証で苦労が多いと述べる。著者水野南北は,額は天に応じ天はまろやかで豊かなのだから,額も角ばるのは良くなく,狭くて肉づきの薄いのも運が悪く,額に疵のある武士は目上の全体を傷つけるから浪人となるなどと言う。なお手足がしびれたとき,額に唾(つば)や藁しべをつければ治るという類の俗信は巷間に多い。…
※「水野南北」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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