永楽(読み)エイラク

デジタル大辞泉 「永楽」の意味・読み・例文・類語

えいらく【永楽】

中国みん成祖の代の年号。1403~1424年。
永楽銭」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「永楽」の意味・読み・例文・類語

えい‐らく【永楽】

  1. [ 1 ]
    1. きわめて長く続く楽しみ。
      1. [初出の実例]「永楽 ヱイラク」(出典:文明本節用集(室町中))
    2. ( 「えいらくせん(永楽銭)」の略 ) =えいらくつうほう(永楽通宝)
      1. [初出の実例]「如此相定らるるとて、永楽、せんとくばかりを用べからず」(出典:大内氏掟書‐六二条・文明一七年(1485)四月一五日)
  2. [ 2 ] 中国、明朝成祖の代の年号。一四〇三年から二四年まで。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「永楽」の解説

えいらく【永楽】

青森日本酒。酒名は、いつ、どこで飲んでも永く楽しめる酒として命名。仕込み水は白神山系の伏流水蔵元の「永楽酒造」は明治17年(1884)ころ創業。所在地は弘前市大字番館字長田。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「永楽」の解説

永楽 (エイラク)

学名Adromischus cristatus
植物。ベンケイソウ科園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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