汎論(読み)ハンロン

デジタル大辞泉 「汎論」の意味・読み・例文・類語

はん‐ろん【汎論/×泛論】

広くその部門全般にわたって論じること。また、全体を概括した論。通論総論。「統計学―」
[類語]論説説明解説説く達意論ずる言説総論概論通論概説略説各論総説要説補説図説敷衍ふえん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「汎論」の意味・読み・例文・類語

はん‐ろん【汎論・泛論】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 広く全般にわたって論ずること。また、その議論
    1. [初出の実例]「東西学術の開闡と理化二学の原因を泛論し」(出典:舎密局開講之説(1869)〈三崎嘯輔訳〉凡例)
    2. [その他の文献]〔呉志‐諸葛瑾伝〕
  3. 全体にわたって大要を述べた論。概括した論。概論。総論。

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普及版 字通 「汎論」の読み・字形・画数・意味

【汎論】はんろん

総論。

字通「汎」の項目を見る

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