江口章子(読み)えぐち あやこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江口章子」の解説

江口章子 えぐち-あやこ

1888-1946 大正-昭和時代の詩人
明治21年4月1日生まれ。大分高女にまなぶ。卒業をまたずに結婚するが離婚し,大正4年上京。北原白秋と知りあい翌年結婚,ふたりで「烟草(たばこ)の花」を創刊。9年白秋とわかれ,別府で児童たちに詩や童謡指導をおこなった。昭和21年12月29日死去。59歳。大分県出身。詩文集に「女人山居」「追分の心」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android