江泊瓦窯跡(読み)えどまりかわらかまあと

防府市歴史用語集 「江泊瓦窯跡」の解説

江泊瓦窯跡

 江泊山にある平安時代の瓦を焼いていた窯[かま]跡です。防府市内では唯一瓦窯跡です。3基の窯がありましたが、1基だけしか発掘をしていません。周防国府[すおうこくふ]や国分寺[こくぶんじ]に瓦を送っていたようです。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android