出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
熊本市街の南東にある湖。阿蘇(あそ)外輪山斜面から続く託麻原台地(たくまばるだいち)崖(がい)下の白川氾濫(はんらん)原に広がる河川膨張湖で、上・下の二つに分かれている。面積約50ヘクタール。湖水は、背後の託麻原台地の自由地下水谷から主として、さらにその後の白水台地からも供給を受けている。水前寺(すいぜんじ)―江津湧水(ゆうすい)群、江津湖自噴帯などによってつねに豊かな水をたたえ、加勢川(かせがわ)の水源ともなっている。湖水の西に残る大名堤は熊本城の防衛線の一つとして、加藤清正(きよまさ)によって築き上げられたものである。湖畔には熊本市動植物園ほか行楽施設も整い、四季を通して市民の憩いの場となっている。国指定天然記念物スイゼンジノリの発生地。熊本交通センターからバス20分。
[山口守人]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日本の出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...
11/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/26 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
10/19 デジタル大辞泉プラスを更新
10/19 デジタル大辞泉を更新
10/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新