沖鳴(読み)おきなり

精選版 日本国語大辞典 「沖鳴」の意味・読み・例文・類語

おき‐なり【沖鳴】

  1. 〘 名詞 〙 津波などの前兆として、沖からうなるような音の聞こえてくる現象
    1. [初出の実例]「沖鳴りがいんいんとひびく。〈略〉津波だあ!」(出典:唐人お吉(1928)〈十一谷義三郎〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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