没後(読み)モツゴ

デジタル大辞泉 「没後」の意味・読み・例文・類語

もつ‐ご【没後】

ぼつご(没後)」に同じ。
「清房が―をも弔ひ」〈盛衰記一一

ぼつ‐ご【没後/×歿後】

人が死んでからのち。死後。「―五〇年」⇔没前
[類語]死後

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精選版 日本国語大辞典 「没後」の意味・読み・例文・類語

ぼつ‐ご【没後・歿後】

  1. 〘 名詞 〙 死んだのち。死後。もつご。
    1. [初出の実例]「生前蘿席空留月、没後金炉誰添香」(出典:文華秀麗集(818)中・哭賓和尚〈嵯峨天皇〉)
    2. [その他の文献]〔何晏‐論語集解叙〕

もつ‐ご【没後・歿後】

  1. 〘 名詞 〙 死んだのち。なきあと。死後。ぼつご。
    1. [初出の実例]「清房が没後(モツコ)をも弔ひ」(出典源平盛衰記(14C前)一一)

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普及版 字通 「没後」の読み・字形・画数・意味

【没後】ぼつご

死後。梁・皇侃論語叙〕論語に曰く、論語は是れ、孔子沒後、七十弟子の門徒の、共にするなり。

字通「没」の項目を見る

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