治民(読み)チミン

デジタル大辞泉 「治民」の意味・読み・例文・類語

ち‐みん【治民】

人民を治めること。
「―の任に当り」〈田口日本開化小史

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「治民」の意味・読み・例文・類語

ち‐みん【治民】

  1. 〘 名詞 〙 人民を治めること。
    1. [初出の実例]「四曰、群卿百僚、以礼為本、其治民之本」(出典:十七箇条憲法(604))
    2. [その他の文献]〔韓非子‐飾邪〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「治民」の読み・字形・画数・意味

【治民】ちみん

民を治める。〔書、無逸〕天命もて自ら度(はか)り、民を治むるに祗懼(しく)して、敢てせず。

字通「治」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android