治績(読み)チセキ

デジタル大辞泉 「治績」の意味・読み・例文・類語

ち‐せき【治績】

政治上の功績。「治績をたたえる」
[類語]金字塔遺産実績成績業績成果偉業遺業勲功偉功事績足跡収穫結実実り功績功労手柄殊勲偉勲巨歩

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「治績」の意味・読み・例文・類語

ち‐せき【治績・治跡】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぢせき」とも ) 政治上の功績。
    1. [初出の実例]「其所経歴治迹」(出典権記‐長徳四年(998)九月一日)
    2. 「水魚相得て治績(チセキ)天下に隠れ無し」(出典:近江聖人(1892)〈村井弦斎王者の師)
    3. [その他の文献]〔蜀志‐鄧芝伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「治績」の読み・字形・画数・意味

【治績】ちせき

政治の成績。〔三国志、蜀、芝伝〕先~與(とも)に語り、大いに奇とす。~在る嚴、治績り、入りて書と爲る。

字通「治」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android