注視(読み)チュウシ

デジタル大辞泉 「注視」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐し【注視】

[名](スル)注意深くじっと見ること。「事の成り行きを注視する」「全員の注視を浴びる」
[類語]注目刮目目配り凝視熟視目撃着目着眼直視正視見る眺める見遣みや見詰める見入る見据えるにらむ目に留まる目を留める目を配る目を注ぐ目を凝らす目を付ける目を向ける目を呉れる視線を注ぐ目を遣る目にするまじまじじっとじろじろじろりきょろりぎょろりきょときょときょろきょろぎょろぎょろしげしげつくづくはたはった明視がん熟覧細見嘱目瞠若どうじゃく瞠目どうもくめつすがめつの目たかの目のみ取りまなこ視一視目する見入る見張る見澄ます虎視虎視眈眈たんたん目を据える瞳を凝らす瞳を据える目を奪われる目を輝かす目を光らす目を転ずる目を向ける目が行く目を皿にする

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精選版 日本国語大辞典 「注視」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐し【注視】

  1. 〘 名詞 〙 注意してじっと見ること。凝視。注目。
    1. [初出の実例]「宗高騎而独出、両軍注視」(出典:日本外史(1827)三)
    2. 「久しくその画を注視(〈注〉ミツメル)せる後」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五)
    3. [その他の文献]〔韓愈‐送無本師帰范陽詩〕

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普及版 字通 「注視」の読み・字形・画数・意味

【注視】ちゆうし

注目する。唐・韓〔劉正夫に答ふる書〕夫(そ)れ百物夕に見るは、人皆せず。其の異なるるにんでは、則ち共にて之れを言ふ。夫れも豈に之れに異ならんや。

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