neritic sea ,shallow sea
海岸から水深約140mの大陸棚外縁までの海域で,大陸棚に対応する。陸地からの距離という観点から沿岸や近海と呼ばれることもある。海底の環境や生物群に注目するときには浅海帯(neritic zone)と呼ばれ,水深30m付近を境に上浅海帯・下浅海帯に区分される。上浅海帯は最低低潮線から晴天時波浪作用限界深度に当たる水深30m前後までで,波浪の影響が強く,光量豊富で生物の繁殖や活動が非常に活発である。下浅海帯では光量が不足して底生生物の活動はやや少なくなるが,外洋水の影響も受けて浮遊性の動植物が豊富である。下浅海帯では,暴浪時にできるハンモッキー構造が,また海流による砂堆が発達することがある。大陸棚には海水面の下降を反映した地形や堆積物が残されていることも多い。近年,上浅海帯に当たる部分を内側陸棚,下浅海帯を外側陸棚と呼ぶことが多い。
執筆者:糸魚川 淳二・堀越 増興・公文 富士夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...