百科事典マイペディア 「浮雲(映画)」の意味・わかりやすい解説 浮雲(映画)【うきぐも】 成瀬巳喜男監督の映画。1955年作。林芙美子原作の小説(1949年―1951年)を水木洋子が脚色。敗戦直後の荒廃した社会に投げ出された女が不実な男への愛を断ち切れず,男を追い,南の離島で病死するまでの生活と時代風俗を描く。主演は高峰秀子,森雅之。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報