精選版 日本国語大辞典 「海岸砂丘」の意味・読み・例文・類語
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海岸地帯に分布し、風によって運ばれて堆積(たいせき)した砂のかたまり。高さは数メートルから数十メートルのものが多いが、まれに100メートルを超えるものがある。砂の供給が多く、海からの卓越風のみられる大河川河口部付近に、比較的良好に発達する。
海岸砂丘は、海岸線に平行する横列砂丘、直交する縦列砂丘や、それらの中間のバルハン型砂丘、ヘアピン型砂丘などの砂丘がある。また基盤を覆って薄く堆積する被覆砂丘とか、黒色砂に覆われた化石砂丘、風によって侵食された侵食砂丘などの呼び名がある。近世以降、人々は飛砂の害を防ぐために防砂垣を設け、松やアカシアなどの造林を行った。このような努力の結果、砂丘地は安定し、畑地として利用されるようになった。
[豊島吉則]
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